最初に始めるのにぴったりな『果樹園ゲーム』 家族で協力してカラスをやっつけろ!

知育ボードゲーム解説

🧩カラスに負けるな!家族vsカラスで戦う『果樹園ゲーム』

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果樹園ゲームは、入門編として、
初めて遊ぶのに
ふさわしいボードゲームです。

子どもも早い子で
2歳から大人まで
楽しむことができます。
1回のゲーム時間は
小さい子でも集中できる5〜10分程度です。

🧩舞台設定

ある家族が果樹園に遊びに来て
果物狩りを楽しんでいました。
するとそこには一匹のカラスが…!
カラスに果物を食べられる前に
全ての果物をみんなで回収しましょう!



このゲームの最大の特徴は、
【敵はカラス一匹】で、
家族で団結して、
カラスに立ち向かうという
ところです。

勝負は、
【カラスに家族が負けてしまうのか】
【家族がカラスに勝つのか】

のどちらかです。

誰かひとりが勝ったり、
負けたりすることがないゲームに
なっています。
全員で思いを共有することができます。


また、ゲームに使用するものも、
果物4種
【青リンゴ,プルーン,洋ナシ,サクランボ ×3つ】
【サイコロ一つ】
【カラスの人形】
とシンプルです✨

🧩”運”という要素

運という要素は、
大人にも子どもにも
年齢や経験による実力差はありません。


手加減は一切することなく、
子どもと同じ土俵で
対等に戦うことができます。

“勝って嬉しい”、
”負けて悔しい”を

大人も子どもも同じ視点で共有できることは、
運の要素を含むゲームの最大の魅力です。


果樹園ゲームでは、
サイコロを使います。
サイコロを使う遊びは、
この”運”の要素が盛り込まれています。

🧩遊び方

まず、このようにセットします。

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カラスは、はしごの位置にセットし、
果物たちを並べます。

サイコロを振る順番を決めたら
ゲームスタート✨

サイコロには4面に1色ずつ色があり、
それぞれの色に合った果物を
回収していきます。

ただし!
6つの面のうち2面にはカラスの目が…!
カラスの面を出すと、
カラスは次々と木を渡り、
巣に近づいていきます。

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上の写真では
カラスが2回出て
サクランボの木に止まっています。

次にカラスが出たらプルーンの木に…
あと、3回カラスの目を出す前に
全員で残りの果物の目を出して、
急いで果物を回収しましょう!

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と言っている間にまたカラスが…!

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巣に果物を運ばれてしまったので、
今回はプレーヤー全員の負けです…!

逆にカラスが到着する前に
果物を回収できたら全員の勝ち。
全員で勝ち負けを
共有できるところが素敵です。

「負けたー!カラスめー!」
「どんまいどんまい」
「次にカラスが出たらヤバイ!」


など、子どもと
その場の状況や情報を共有しながら
進めていくと、
遊びながら学習効果が高まっていきます。

🧩難易度を上げて楽しむ

基本ルールは、
”1つの果物を回収し終わった後に、
またその色の目が出たときは、
他の果物を回収できる”
となっていますが、

それは無効にして、
”サイコロと同じ目の色の果物しか回収できない”
とした方が
カラスの勝率が上がり、
したときに爽快です

大体6回に1回勝てるかどうか
というゲーム難易度になりますので、
家族の運がより試されます。

🧩持ち運びに便利

こちらは、
お出かけ用としても
ちょうどいい大きさです。

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果樹園ゲームは、
実は他にもたくさんの種類が
売られているのですが、
特に今回紹介しているものが、
持ち運びに便利でおすすめです。
外食のちょっとした待ち時間にも
活用することができます。

「静かに座っていなさい」
「立ち歩かない」
「余計なもの触らない!」


と声を掛けることもなく、
スマホを渡して放置するわけでもなく、
その間に家族で楽しく賢い子を
育てることができるので、
とっても良いですよ。

いかがでしたでしょうか。
ボードゲームを活用した
賢い子への育て方、
第1回目は果樹園ゲームを
紹介しました。
気になった方はぜひお家で
楽しんでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました🍀✨

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